寒い日が続いています。
でも、私たち人間はこの後に必ず春が来ることを知っています。
常に頭に思い描いて意識しているわけではありませんが、時期が来れば春になると信じています。
お友だちや家族や仕事仲間、人との関わりの中で
大切な人が悩み苦しみ立ち止まっている時って
そばで見ている人は心配だったり辛かったりすると思います。
どうすればいいか？が、わからないですもんね。
とにかく何とかしなくちゃ！と
あれこれ提案したり、これまでの生活に戻させようとしたり、何かしらの目に見える変化を起こそうとしますよね。
ですが、実はその人にとって待ってもらうこと、信じてもらえることが一番必要な時もあるんですね。
そういう時はその人の力を信じること。
その人の中に自分で立ち上がる力があると心から信じること。
念じるとか肩に力が入った状態ではなくて、
何と言うのかな...大丈夫だと知っている状態と表現するとわかりやすいかもしれませんね。
冬の後には春が来ると知っているように。
植物の種が芽を出す前の時、ありますよね。
その時って、こちらからは見えませんが種が土から水や栄養を吸い取って、種の中で根や芽の元が作られていますもんね。
その時って種が芽を出すと信じている。
信じていると言うよりも、
もっと自然な感じで
知っているという状態ですね。
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