ヒプノセラピーとは


 

ヒプノセラピーとは催眠療法です。  

催眠と聞くと、テレビ番組のような操られるイメージをお持ちになるかもしれませんが、

ヒプノセラピー=催眠療法はそのようなものとは全く違うものですのでご安心ください。

 

私たちを動かしている意識は2つあります。

顕在意識と潜在意識です。

この二つの意識がつながった状態を催眠状態と言います。

ヒプノセラピーは意図的にこの2つの意識がつながった状態を保ちながら行う心理療法です。

 

顕在意識は論理的な思考を担当し社会生活を円滑にしています。

 

潜在意識は感情や感覚、記憶、イメージを担当しています。

 

大人は顕在意識と潜在意識の二つの意識の間に自我の膜があり、

普段はこの自我の膜で潜在意識に蓋をしているため、

潜在意識の中にメモリーされている内容を容易に知ることはできません。

ですので、日常生活の中では、お悩みの原因を顕在意識の思考の中だけで、

つまり頭で考えられる範囲内で論理的にとらえています。

しかし、問題やお悩みの原因を論理的に理解するだけでは、

一時的に改善されたように思っても、リバウンドしてしまったり、

人生の中で何度となく同じようなパターンをくりかえしてしまい、

根本的な解決には至らないのです。

解決の鍵は潜在意識の中に潜んでいるというのが

催眠療法=ヒプノセラピーの考え方です。

 

 

ヒプノセラピーは 今の意識をはっきりと保ったまま、潜在意識の領域に記憶されている

問題や悩みを引き起こしている根本へアプローチして、気づきや癒し、解消や緩和を促す

心理療法=セラピーです。

 

ヒプノセラピーのセッションは

軽く目を閉じて体をリラックスした状態にしてはじめていきます。

あれこれと頭で考えるのをやめて、

ぼんやりとテレビの画面を眺めている時のような感じでリラックスしていきます。

セラピストの言葉がけでリラックスしていくイメージを広げていただきながら意図的に催眠状態を作り出して行きます。

 

 

意識はあり、セラピストとの会話の内容をきちんと理解出来ていて、

言いたくないと思うことは言わない選択が出来ますし、セッションの後も会話の内容を覚えています。

 

 

 

 実は私たち人間は、健康な状態であれば一日に十数回自然な催眠状態を体験しています。

テレビドラマや映画のストーリーに集中している時

快適な走行で車の運転をしている時

お皿を洗ったり野菜を刻んだりしている時

拭き掃除や編み物など、単純な作業を繰り返している時

眠りにつく直前や目覚めた直後のウトウトしている時、

お風呂につかってふーっとリラックスしている時、

ぼんやりと物思いにふけっている時、

 

これらはすべて自然な催眠状態です。脳がリラックスしている状態です。

人は一日に十数回このような形で自然な催眠状態になっています。

 

ヒプノセラピーはこの状態を意図的に作ります。

リラックスしている中でぼんやりと空想にひたっているような状態です。

 

ヒプノセラピーの歴史は古代に遡ります。

1955年に英国医師会、1958年には米国医師会に有効であると認められています。

 日本では整体やアロマセラピーなどと同じように民間療法の位置づけから始まりましたが

近年はその有効性から医師や助産師、看護師などの医療に従事する方も

このヒプノセラピーに注目するようになりました。

ですが、限られた診察時間内に医師や看護師がヒプノセラピーを行うのは実質的には難しいというのが今の国内の現状です。

ほとんどの方が開業しているヒプノセラピスト(催眠療法士)の個人サロンで受けられているのではないでしょうか。

 

ヒプノセラピー=催眠療法 の考え方のベースは例えばカウンセリングツールとしてや、

プロのスポーツ選手やアスリートが行うイメージトレーニングやメンタルトレーニング等にも応用されているように

 様々な分野に取り入れられています。

 

セラピストには守秘義務があり、クライアント様のご相談内容は守秘義務によって守られています。

 

どうぞご安心のうえご相談くださいませ。

 

ヒプノセラピー

90分1,5000円 2時間20,000円 3時間25,000円

 

  

年齢退行療法

人間関係の悩み、親子関係、職場の同僚、上司部下、恋愛、結婚、パートナーシップ、

幼少期の傷つき体験、トラウマ、

 

原因不明の体調不良や心因性のストレス、

なぜか繰り返してしまう人生のパターン、

目的に向かって歩みを進めたいのに前進を阻む感情や感覚がある、

やる気が起きない、生きづらい、 

過去のネガティヴな出来事にとらわれている、

恐れや怒りを抱いてしまう感情や感覚を手放したい方に。

 

 

 

 

インナーチャイルドセラピー

子どもの頃のご自分との対面や対話を通して気づきや心の癒しを促します。

幼い頃に体験した不安や心配、悲しみやトラウマを癒したい、

停滞している物事をスムーズに進ませて行きたい、

幼いご自分の悲しみや訴えに寄り添ってあげたい方に。

子どもの頃に抑圧していた感情を解放して

人生を好転させて行くきっかけにすることが期待できます。

 

 

胎児期退行

この世に生まれてくる前に持っていた

感覚を感じ取っていただきます。

生まれてくる人生をどんなものにしたいと思っていたか?など、

これからの人生の目的を明確にしていきます。

生まれてきた目的を知りたい方に。

 

 

未来順行

未来のご自分と対面し、ご自身に秘められた可能性を知ることで

自信が持てるようになったり、人生を先へと進んで行く希望や勇気が持てるようになることが期待できます。

ご自分の本来の輝き知りたい方や、進む道を見つけたい方に。

 

 

悲嘆療法

催眠状態で亡くなった人やペットと対話をし、

伝えられなかった思いを伝えたり、聞きたかったことを尋ねたりすることで

後悔や心残りをやわらげたり、この世に残る者のこれからの人生にヒントを得られたりします。

 

前世療法

過去世を眺めることで、今の人生の問題と共鳴している事柄に気づきを得たり、

今の人生のテーマや課題を見出したりといったことが期待できます。

また、死に対する恐怖心が緩和する方もいらっしゃいます。