夏休みが終わりに近づきました。
我が家も宿題の工作や理科や社会科の自由研究と追い込みがかけられています。
この時期は登校することへの不安がふつふつど出始めるお子様がおられるかもしれませんね。
私が子どもの頃は、日曜日のテレビアニメの終わりの歌を聞くと、何とも言えない不安がわいてきました。
でも、その不安な気持ちが何なのか自分でもはっきりと表現出来ませんでしたし、親に聞いてもらう、相談する、伝えるという選択肢が頭に思い浮かびませんでした。
兄弟の中で一番上の子だったので、物心が付いた頃から何でも自分でしなくてはいけない環境だったように思います。
それで経験値を上げることが出来た反面、お友だちとの問題があった時にも自分で抱える。
親に相談するということは思いつきませんでした。
むしろ、心配かけたくなくて隠すほうでした。
このクセは大人になって社会人になっても人に相談するということが選択肢にあがらないことが多く、上司に相談するということが下手だったように思います。
そして外で不満を漏らすという悲しい大人…
話がずれてしまいました(;´∀`)
親から見て手がかからない子も実は、本人の中ではモヤモヤとした気持ちや悩みを抱えていることがあるかもしれません。
もちろん乗り越えるのは本人ですし、
本人が悩みながらも克服していくこともたくさんあります。その力も必要なことでもあります。
ただ、親としてはいざとなったら相談出来る相手でありたいな…と思います。
まだ出来事や、自分の気持ちをうまく表現出来ない年頃のお子さんには
ヒプノセラピーではその不安な気持ちや悩みをイメージを使って表現してもらうんですね。
どんな形?どんな色?どんな重さ?
体のどこに感じる?
それをイメージを使って小さくしたり、消したり、取り除いていくことをします。
すると、少しすっきり出来るんですね。
溜め込んで大きく膨らむ前に少しずつケア出来るといいですね。